健康コラムhealth

腰痛も肥満が原因?!肥満が引き起こす病気を知ろう!

肥満はいろいろな病気や不快な症状を引き起こします。
しかし肥満の解消により、これらの状態が改善されることがありますので、健康のためにも減量・減寸に取り組みましょう。

性ホルモンの異常

大量の脂肪は性ホルモンのバランスを崩します。
月経不順、不妊症、子宮がん、乳がんなどの恐れも出てきます。

高血圧

肥満によって増えた脂肪組織に血液を送るため、血液量が増え、血圧が高くなります。

糖尿病

太って脂肪細胞のサイズが大きくなると、インスリンの作用が悪くなり血糖値が上がります。

高脂血症

血液中のコレステロールや中性脂肪が通常よりも多い状態で、動脈硬化を招きます。

動脈硬化

肥満が関係する病気は、動脈硬化の危険因子が多くなります。

変形性関節症

重い体重が関節に負担をかけ、痛みや変形を引き起こします。

腰痛

重い体重が腰に負担をかけ、痛みを引き起こします。

狭心症・心筋梗塞

血液中の脂質が冠状動脈を硬化させて血管が狭くなったり、詰まったりします。

脳卒中

血液中の脂質が脳動脈を硬化させ、脳出血・脳梗塞を起こします。

脂肪肝

食べ過ぎ・飲み過ぎで、中性脂肪が肝臓にたまりやすくなります。
慢性的な肝機能障害を引き起こす恐れもでてきます。

胆石

肥満、高脂血症でコレステロール値の高い人に多く、胆汁の成分が固まって石になります。

睡眠時無呼吸症候群・いびき

脂肪細胞が気道を圧迫したり狭くしたりして起こります。

資料:「太りすぎは生活習慣チェックで治る」大野誠著