ダイエットコラムdiet

太らないほうがよい理由とは?

なぜ肥満になるの?

私たちの身体はエネルギーを蓄えやすくできています!

数百万年に及ぶ人類の歴史のほとんどは、飢えとの闘いでした。
豊かな食事ができるようになったのは、日本においてもたった数十年に過ぎません。そのため生命を維持して子孫を残せるように、摂取したエネルギーを効率よく蓄える仕組みが出来上がったのです。

脂肪は「蓄えられるもの」!

そして最も効率の良い備蓄法は、余ったエネルギーを全て脂肪に変えて、皮下や内臓のまわりに蓄える方法というわけです。
しかし、現代に生きる女性には、この仕組みが恨めしくもありますよね。

太りすぎると死亡率がアップ!
米国の生命保険会社の調査によれば、 

 
肥満度がプラス20%を超えると…死亡率は正常者のおよそ 1.2倍
肥満度がプラス40%を超えると…死亡率は正常者のおよそ 1.5〜1.6倍
肥満度が50%以上…死亡率は正常者のおよそ 2倍

ある調査では、太っている人は、正常者よりも様々な病気で死亡する率が高いこともわかっています(グラフ参照)。
健康的に人生を長く楽しむためには、肥満は敵だということがわかりますね。

私たちの身体はエネルギーを蓄積しやすいつくりになっています。
しかし、蓄積し過ぎて肥満になってしまうと死亡率が上がってしまいます。
だから、肥満になってしまう前に、溜まったエネルギーを消費することが重要なのです!